緊張するということは・・・

コラム

こんにちは。心身統一合氣道会 大阪八尾教室 スタッフです。

 

私は過去にジャズピアノを習っていたことがあります。
練習の成果を発表する機会がたくさんあり、積極的に参加していたのですが、
得意な場と苦手な場があり、ホールのような壇上で比較的多くの人が観客席に座っているような状況は全く問題ないのですが、例えばレストランやカフェなどにピアノが設置されていて、

 

・人がピアノのそばにいる

・もしくは背後で聞いている

 

というような状況がとても苦手で、緊張してうわずってしまい、しょっちゅう弾き間違いをしたり、曲の流れを止めてしまうことが多発していました。

 

そのことでかなり悩んでいたある日、南先生に「なぜ状況により、緊張がひどくなってしまうのか?」と質問したところ、「今するべきことに集中していないからだ」と言われハッとしました。

 

言われてみればその通り、近くに人がいる場合、目の前のピアノではなく、いろんな人の気配や思惑などに気を取られ、ピアノを弾くという本来の目的に集中できていないのでした。

 

「今していることに集中する」というのは、当たり前に大切なことなんですが、自分の状況に当てはめてはっきりと認識することは重要だなと思います。

 

そのことがあってから、私はピアノを弾くときはピアノだけに集中するということを繰り返し練習し、他のことでも「緊張」を不必要にすることはほぼなくなりました。

※時々、短時間乱れますが(汗)

人前に出たときなどにありがちな「こう思われたい」「こう思われたくない」などの、他の人の感覚を軸として動くことはなくなり、ただ目の前にあることに集中することができています。

 

心身統一合気道会には同様の、体系化された稽古内容があり、心を静めた上で、複数の課題を抱えた場合も、一つひとつに心を向けて取り組む方法をお教えしています。
お稽古を続けることで、心の向け方が素早く深くなっていくのを実感していただけますよ^^

 

「集中する」ということについては、他にも色んな切り口のお話がありますので、また別の機会に書きますね。

 

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