自分で漬ける梅干し(ズボラバージョン)

お役立ち情報
こんにちは。心身統一合氣道会 大阪八尾教室スタッフです。
みなさん梅干しはお好きですか?

 

おにぎりに梅干し、おかゆに梅干し、卵焼きと梅干し、焼鮭と梅干し・・・
ああああ・・・・いいですねぇぇ。。

 

スタッフは梅干し大好きなのですが。。。
過去には美味しいと思う梅干しとの出会いを求め、出会っては違うを繰り返し、梅干しジプシーと化していた頃もございました(遠い目・・・)
市販の梅干しはワタシには、やや~めっちゃ甘いものが多く、なかなか好みの味のものには出会えず、今では諦めてもっぱら自分で漬けています。

 

そうなんです。。梅干しはスタッフにとって毎日そばにいなくてはならない、酸っぱい恋人のような存在なのですっ!!

 

1キロ漬けると1年半分くらいあるので経済的でもあります。(食べる量は、塩分も強いことですので、1日に小指の先5ミリほどのひとちぎりです)
そろそろスーパーの入口に梅干しや梅酒を漬ける保存瓶が並び始めたので、今日は手作り梅干しレシピ(ズボラバージョン)をご紹介してみたいと思います。

 

材料
梅(黄色く完熟したもの)3Kg
塩 梅の18%で50グラム程度
(しそ漬けにする場合)
シソ 梅の量の1~2割
塩 シソの15~18%
容器
アルコール(瓶消毒用)
爪楊枝(梅のヘタ取り用)
シソは梅と同じ時期に買うと、梅の下漬けをしている間にシソが傷んでしまいますので、梅の下漬けが終わるような頃にシソを買いたいのですが、遅すぎるとある日突然供給がなくなっているということが起こったりします。

 

相手(スーパー)の動向を横目で見つつ、うまい時期ギリギリにシソをゲットする!という、駆け引きが重要です。失敗したらその年のシソはありませんので、塩漬けのみとなります。

 

塩の量は何グラムとか書いていますが、ちょっと格好をつけてみたかっただけでして、ジツはあまり厳密に計ったことはありません。
ちなみにワタシは、塩漬けの方が梅自体の味が効いていて好きです。

 

さて、本題ですが、手順を。
梅下漬け
1、梅を洗って、たっぷりの水に浸して1日置き、その後水気を切って自然乾燥させます
2、容器を熱湯消毒して乾かしておき、少量のアルコールを入れて全体に回した後捨てます
3、梅のヘタを爪楊枝で取り除きます
4、容器に塩、梅、塩、梅と順番に載せていき、最後の梅の上に塩を多めに載せて蓋をし、冷暗所に4~5日置いて十分に梅酢が上がってくるのを待ちます

 

※梅酢があまり上がってこない場合は、呼び水として塩、酢、焼酎を足しています
シソの塩漬け
1、シソを洗って、たっぷりの水に浸して1日置き、その後水気を切って自然乾燥させます
2、茎から葉だけを摘み、ボールに入れて半分の塩で揉みます
3、アクを絞って、残りの塩を加え揉みます
本漬け
1、梅の下漬けが終わっていて、十分な量の梅酢が出ているなら、シソを梅の瓶に加え、清潔な箸で軽く馴染ませます
※まだ下漬けが十分でなければ、シソをジップロックに入れ冷蔵しておき、下漬けが終わってから、後日梅の瓶に加えます
2、そのまま梅雨明けまで冷暗所で放置
土用干し
梅雨が開けたような頃、太陽が出ている朝から夕方の時間帯に、瓶ごと太陽の光を当てます(ベランダがおすすめ)

 

通常の土用干しと言われる、梅干しを1つづつ瓶から取り出し、ザルに上げて太陽に当てるという手法は、かなり大変そうに思い、「そんな簡単に土用干しとか言われても・・・」って感じだったので、ネットで見つけたこの方法で土用干しとしています(これをもってタイトルの「ズボラバージョン」とさせていただいております)

 

その時間帯以外は家の中の冷暗所に連れて帰ってあげてください。
毎日世話していると、愛着も湧いてきます^^
3日~1週間繰り返し、その後は自宅の冷暗所にて放置
3ヶ月ほど置いておくと食べ頃になります。
色んなレシピを参考に、自分がやりやすいように作っていますが、簡単で1度作ったら何年も持つ、おいしい保存食となりますので、ご興味ありましたらお試しください。

 

尚、減塩で食べたい場合は、上の容量で漬けておいて、食べる前に水に漬けて塩抜きをするといいようです。
最初から塩の容量を減らして漬けると、カビが発生したりし、保存食になり得ませんのでお気をつけください。

 

また、甘みが欲しい方は上のレシピに砂糖、オリゴ糖などを加えていただければと思います。

 

これから梅の販売時期に入りますので、よかったらお試しくださいね。
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梅の効能など
アルカリ性食品  体内環境が酸性に傾くと血液がドロドロになるため、それを中和することができます
栄養素
植物性乳酸菌・・・免疫力アップ  抗アレルギー効果
クエン酸・・・食中毒の予防 カルシウムの消化吸収促進
3,4-DHBA・・・女性ホルモンの分泌促進
エポキシリオニレシノール・・・感染予防
カテキン酸・・・抗酸化 静菌 整腸
ポリフェノール・・・抗酸化
カリウム・・・血糖値低下 ナトリウム排出
カルシウム・・・骨性増強
マグネシウム・・・アレルギー・不眠予防
ビタミンE・・・ホルモンバランス調整 血流改善
鉄・・・貧血予防

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