こんにちは。心身統一合気道会 大阪八尾教室です。
合気道は武道なので、相手との距離(間合い)を意識することも重要です。
近すぎると余裕がなく、簡単に攻撃されてしまいますし、遠すぎると最適な機会を逃すこともあります。
そういった観点から、相手との最適な距離を自分で見極め、心が決めたその距離に従って、身体をその位置に納めるお稽古をします。
合気道は本来どこで誰が襲ってくるかわからない、1人対複数人を想定した武道ですが、通常のお稽古では1人対1人で練習します。
その際に、心が決める、相手との最適な距離とは、「自分の心が落ち着いていられる距離」です。
近すぎると危険を察知して、心がざわつきます。
ちょうどいい、心が安定していられる距離を、何度も何度もお稽古して確信を高めていきます。
日常生活でも、他人が自分のパーソナルスペースに入ってくると不快感を感じることがありますよね。
もうちょっと離れてよと思ったり、自分自身が知らず知らずに相手のパーソナルスペースに勝手に入り込んでしまったりしていることもあるかもしれません。
人のパーソナルスペースはその人のもの。
侵さず、侵されることもなく、うまくやっていくことが、外せない人間関係円満の一つの秘策です。
何度も稽古を繰り返すことで、いちいち意識をしなくても、相手との最適な距離を保てるようになります。
心身統一合気道会ではそういった稽古を、心の置所、身体の鍛錬の両面からお教えしております。
精神面では自分が感じることに重点を置きます。
身体面は、心が感じた距離まで離れるための、「前進後進技」という身体の動きを使って距離を出す練習をします。
実用的にも素晴らしい動きなのですが、見た目もとても格好いいので、熟練を目指していただきたいものです。
・・・というわけで、
間合いの取り方についても、色々な切り口から、お話していけたらと思っています。
また別の機会にも話していきますね。
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